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漫画名作おすすめ作品!昭和の少女漫画でトップに君臨する不動のタイトル

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漫画名作おすすめ作品!昭和の少女漫画でトップに君臨する不動のタイトル

「人生は壮大な暇つぶし」

誰が言ったか知らないが、哲学的な意味とか深く考察するのは置いといて。
忙しい合間を縫ってでも読みたい名作漫画についてお話ししたいと思います。

先に私の漫画の好みのお話しをちょっとだけすると、少女漫画はあまり読もうと思えないジャンルです。
理由は簡単で、パターン化された恋愛モノが多いので読んでも全く心に残らず「つまんない」と感じてしまうからです。(なんか恋愛に関して冷めてた子供時代だったんだろうか…)

なな
なな

暇をつぶすにしても、どうでも良い漫画は読みたくないと思っちゃいます。(時間を無駄には使いたくない)

どちらかというと、激アツ少年漫画(鬼滅の刃とか、僕のヒーローアカデミアとか大好き)、スポコン感動漫画(スラムダンクが人生のバイブル)、ハラハラどきどき衝撃漫画(寄生獣とかキモくて好き)などを好んで読む傾向にある私ですが、今回お話ししたいのは私が中学生のころに、少女漫画ながら唯一どハマりして読んでいた1タイトルをご紹介したいと思います。

少女漫画の概念をくつがえす、社会現象をも巻き起こしたとされる不動の名作。

そのタイトルは

です。

昭和に連載スタートした名作漫画の現在

僕の地球を守って1

ぼくの地球を守って】は「花とゆめ」で1986年〜1994年にかけて連載された漫画です。
作者は日渡早紀さん。

単行本ではコミックス全21巻
文庫版で全12巻(←電子書籍化されています)
愛蔵版で全10巻

と、根強い人気だからこそ形を変えつつ脈々と受け継がれて現在に至ります。

【ぼくの地球を守って】の完結後は続編【ボクを包む月の光(次世代編)】へと続き、さらにその続編【ぼくは地球と歌う(次世代編Ⅱ)】へと続きます。

なな
なな

シリーズの読む順番は
1:ぼくの地球を守って
2:ボクを包む月の光
3:ぼくは地球と歌う
です。

アニメ化されたり、イメージアルバムが出たり、サウンドトラックが出たり、別の漫画家さんによる[ぼくの地球を守っての二次創作本(作者公認のもの)]までトリビュート作品として登場するほど…派生作品は多岐に渡ります。

なな
なな

音楽業界では人気バンドの曲を、たくさんのアーティストがトリビュートしたCDとかよくある話ですが、漫画でそれやる!?っていう驚き…。

一般の読者はもちろん、その筋の業界からも溺愛され、語り継がれる作品ということなのでしょう。

それもそのはず。
【ぼくの地球を守って】には、読者を引き込む独特で、不思議な世界観があります。

なな
なな

作者の日渡早紀さんが「好きなものを全部ぶっ込んだ」と言われる日渡ワールドにどハマりする方が多いのもうなずけます。

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社会現象を起こした影響力を持つ少女漫画

先にお伝えしましたが、私はコテコテの恋愛系少女漫画はあまり読もうと思えません。
が【ぼくの地球を守って】は一言で言うと、転生系のSFファンタジー作品となり、恋愛要素が全く無いわけではありませんが、少女漫画にありがちな恋愛ものとは違います。

また転生系と言っても、令和の現在よく見かける「転生したら〇〇だった件」の様なテイストとも一味も二味も違う、ゾッとするし、ハラハラするし、心があったかくもなるし、感動号泣もするし…続きが気になって気になって寝る間も惜しんでハマって読んじゃうストーリーとなっております。

この漫画のすごいところは、引き込まれすぎる世界観ゆえの読者に与える影響力だと個人的には思っていて、SFファンタジーだと言うにもかかわらず、読者がのめり込むあまり現実世界と混同し、連載されていた当時には漫画のストーリーになぞらえた行動を起こす人が続出するという社会現象や、事件(とも言いますか…)まで起こっていたんですよね。

なな
なな

作者の日渡早紀さんがまだ連載中であるにも関わらず、異例の「フィクションです」と読者に訴えかけるにまで至ったとのことで…読者側の実生活への影響力が計り知れない壮大な物語です。

私がこの漫画を初めて読んだのは中学生のころで、友人からコミックスを借りてみんなで回し読みしていたのですが、ぼくの地球を守ってを読んでいた全員がどハマりして、例外なく少なからず実生活へ影響を及ぼしていた(厨二病化していた)のが懐かしい思い出ですw

昭和の時代から心に残り続ける名作漫画を今読み返して

SFファンタジーであり、フィクションだ!とわかっているにも関わらず…

読むとなぜかこの世界観に引き込まれ…読み終わった後しばらく戻って来れなくなる感が、大人になった今読んでも私にはあります。(いつまで厨二病やってんだという話ではありますがw)

それほどまでに魅力的な登場人物がくりひろげる、前世の記憶のお話。転生後の葛藤の描かれ方など、実際にあってもおかしくなさそうだなと感じてしまう程なんだか妙に”リアル”に感じるんです。

なな
なな

中学生のころに読んだけど、ちょっと理解が難しかった人間模様やラストの部分が、大人になってから読み返すとより心に沁みるんです。

読んだことない方、輪廻転生、都市伝説などがお好きな方にはぜひ読んでもらいたいタイトル

ぼくの地球を守って

なな
なな

時間を忘れて読みふけってしまいます。読んでいる間、誰かに邪魔をされるとイラッとしますので(w)できるだけ一人の無音空間で、世界観にどっぷり浸りながらお楽しみいただくことをお勧めいたします!

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七色便り綴り人
なな

北海道生まれ、田舎育ち、東京暮らしを経て現在長野在住
気の向くままに
明日もしかしたら誰かの役にたつかもしれないことを
色々綴っています。

特にスピリチュアルな人間ではなけど、神社を好みます。
(お手伝い程度、巫女経験あり)
神様と対話ができる方を羨ましく思う今日この頃。

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