より縁起がいい日があるものなのかも調べてみることにします!
初詣に神社を参拝できなかった友人の話
それは私の友人(直美)がふと漏らした言葉から始まりました。
直美は毎年お正月に神社に初詣に行くことが恒例だったのですが、今年の三が日はインフルエンザにかかってしまった為、初詣を諦めたそうです。
そして、どうもいつもよりも良くないことが頻繁に起きてしまう年になったらしく
「やっぱり初詣に行かなかったから」
と、溜息まじりに言っていました。
そこで私はふと思ったんですよね。
初詣はそんなに短い期間っていうしばりある?
というわけで、まずは初詣の正しい期間を調べてみることにしたのでした。
初詣はいつからいつまで?
友人の直美が三が日に初詣の参拝が絶望的になったことから、「今年の初詣を諦めた」ということでしたが
そもそも、初詣が三が日の間に済ませなければ初詣ではない!というのであれば
体調を崩してしまった
三が日も仕事が休めない
など、初詣に行きたくても行けない人が増えてしまいます。
神様ってそんなに厳しいものなのでしょうか?
そもそも厳格に初詣の期間が定められているわけではなく「新年に一番最初に参拝した日がその方にとっての初詣」という考え方もあります。
小正月の1月15日あたりまでに詣でられれば、お正月ムードを味わえる参拝になるのではないでしょうか。
(※松の内とは・・お正月に門松が飾られている期間のこと。)
お正月にお迎えする特別な神様がこの門松に宿るとされ、その期間中に初詣に行こうよという考え方です。
地域やその家庭によって松の内の期間(考え方)が異なるのですが
1月7日まで(主に東日本)
1月15日まで(主に西日本)
とされています。
初詣に良い日 いい時間はあるの?
友人の直美の話に戻りますが
今年、初詣に参拝に行くことが出来ず、いまいち良いことがなかったということを気にしてこんな話もしていました。
「今度こそ初詣にきちんと行こうと思うんだけど、一番ご利益がある日とか時間帯とかあったりするものなのかな・・ほら、12月31日から元日になる瞬間に参拝するとかさ。」
どうやら、今年良くなかった分を取り戻す勢いで縁起を担ぎたいようです。
実際に、二年参りという参拝の仕方はある様です。
二年参りとは
大晦日の夜から深夜0時をまたいで元旦にかけて詣でること。
より功徳が積める参拝の仕方と考えられています。
ただし、新年のお参りは自宅の神様からという考え方もあります。
(年神様とは、お正月にあなたの家にやってきて新しく始まった1年を守るためのご先祖です。)
年神様を後回しにして、神社へ参拝に行くのも・・いかがなものかという気もしますね。
結局のところ、考え方次第。
本人が心地よく参拝ができることが何よりのタイミングで、新年を気持ちよくスタートできれば一番いいのだということでした。
初詣の参拝日時について まとめ
昨年の感謝や、新年の幸福祈願に初詣に神社へ参拝する初詣。
色々な考え方があれど、参拝に訪れる期日に絶対的なルールはありませんでした。
神様が強制的に
「この日までに来ないとご利益授けてあげないから」
とか
「順番無視とかありえないし、もう守ってあげないから」
なんて
言っているとも思えません。
そして、全てが神頼みで自分は何もしなくても幸せだけが訪れるということも、きっとありません。
- 年が明けて初めて参拝に訪れた日が、いつであっても自分にとっての初詣
- 初詣は三が日に行く
- 初詣は小正月までに行く
- 初詣は松の内までに行く
- 大晦日から参拝にでかけて煩悩も断ち切っちゃう
- 自宅にくる神様に先に感謝をする
きっと何事も
あなたが「こうしよう」と決断することを、神様は見守ってらっしゃるのではないでしょうか。