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ジンジャークッキーのレシピ プロにきいた本格クッキーの作り方

ジンジャークッキーのレシピについて 風物詩

クリスマスの時期になると思い浮かぶ伝統のお菓子、ジンジャークッキー。

疑問の声
疑問の声
人にあげて褒められるような、本格的で美味しいレシピが知りたい!
疑問の声
疑問の声
失敗しない様に、プロの作り方のコツも知りたい!
なな
なな
私も作ったみたかったので、プロのレシピを教えてもらいました!
この記事では
プロ仕様の褒められジンジャークッキーレシピの材料、使用器具、作り方と失敗しないためのポイントがわかります。
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ジンジャークッキーのレシピ プロの場合何がちがう?

ジンジャークッキーを作って友達にプレゼントしたり、家族に食べてもらいたい。
どうせ作るんだったら、「プロみたい!」と褒められる様なレシピが知りたくないですか?

なな
なな
プロが作るジンジャークッキーってなにか特別な材料が入っているんですか?
パティシエ
パティシエ
今回作るレシピは全てスーパーで手に入る材料を使います。
なな
なな
私はお菓子作りが趣味でたまに家で作るのですが、どうもケーキ屋さんで買ってくる様な味にならなくて・・どうしてでしょう?
パティシエ
パティシエ
そうですね・・原因は色々あるとは思いますが
多くの方がやってしまいがちなまちがい、失敗ポイントはこちらでしょうね。
  • レシピ通りの材料を守らなかった
  • レシピの分量を勝手に変えてしまった
  • 生地の状態が悪かった
なな
なな
あ、確かに
私、お菓子作りの本に書いてあったレシピを勝手に分量を変えて作って失敗したことあります。
甘さ控えめにしたくてお砂糖の量を減らしたりとか・・
パティシエ
パティシエ
お菓子の世界は化学の世界みたいなものですから、美味しく仕上げるために必要な配合で書かれているので、まずはきちんと守りましょうね!
なな
なな
はい!
あとは、生地の状態が悪いってなんでしょう?
パティシエ
パティシエ

作っている最中の生地の状態なんですが、こちらは生地作りの説明の際、失敗しやすい部分をお伝えしますね。

あとは、食べてくれる方の笑顔を思い浮かべながら楽しく作るのが一番いいですよ!

なな
なな
楽しみになってきました!ではさっそくレシピを教えてください!

ジンジャークッキーのレシピ 本格的な味に仕上がる材料

この分量で約直径8cmほどの抜き型で15~20枚ほど作れます。
抜き型の大きさによって作れる個数は変わりますが、作りやすい分量をお伝えします。

ジンジャークッキーの材料

  • 無塩バター 100g
  • 三温糖(砂糖) 100g
  • はちみつ 大さじ2
  • 塩 ひとつまみ
  • 全卵 25g (卵Mサイズ1/2個分)
  • 薄力粉 200g
  • すりおろし生しょうが 大さじ1
  • シナモンパウダー 小さじ1
  • ナツメグパウダー 小さじ1
パティシエ
パティシエ
分量外で、打ち粉用に強力粉も少々用意してください。

ジンジャークッキー作りに必要な調理器具など

  • ボール(直径24cmほどのもの)
  • ホイッパー
  • ゴムベラ
  • カード(あると便利)
  • 粉ふるい
  • おろし金
  • めん棒
  • ハケ(打ち粉を払い落すもの)
  • 計量スプーン
  • ラップ
  • クッキーの抜き型
  • クッキングシート
  • オーブン

クッキーの作り方 プロから聞いたポイント

パティシエ
パティシエ
それでは、さっそくジンジャークッキーを作っていきましょう!

ジンジャークッキーの生地作り準備

パティシエ
パティシエ
材料を混ぜていく前の段階でやっておくことがあります。

1:材料の計量
2:バターと卵を常温に戻しておく
3:ショウガをすりおろしておく
4:小麦粉はふるっておく

バターを常温に戻しておくことによって簡単に素早く柔らかく練りあがります。
卵を常温に戻しておくことによってバターと合わせたときに分離しにくくなります。
パティシエ
パティシエ
↑このポイントは失敗しないために大切なことです。

ジンジャークッキーの生地作り

パティシエ
パティシエ
基本的には計量した材料を混ぜていくだけ!
とってもシンプルですが、失敗を防ぐためにポイントを確認していきましょう。

1:バターをホイッパーを使ってクリーム状に混ぜる
バターをクリーム状に混ぜる

パティシエ
パティシエ
このボールに次々と材料を加えて混ぜていきます。
塊り、粒々が残らないように、なめらかになるまで混ぜます。

2:三温糖、塩を加えてすり混ぜる

パティシエ
パティシエ
全体が混ざればOKで、空気を含ませる必要はありません。
あくまですり混ぜるだけです。

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3:はちみつを加えてすり混ぜる

パティシエ
パティシエ
これも、ただ混ざれば良いだけです。

4:卵を加えてしっかり混ぜる
卵を混ぜる

卵は常温に準備しておいたものを溶いて、半量ずつ加えてよく混ぜ、混ざり切ったら残りの半量を加えてさらによく混ぜます。

パティシエ
パティシエ
ここが最大の失敗しやすいポイントだと思います。
バターの中に水分の多い卵が入ると生地が分離し、材料が混ざり合わなくなってしまうことがあります。分離を避けるため、卵を2~3回に分けて入れましょう。

5:しょうがのすりおろし、ナツメグパウダー、シナモンパウダーを加え混ぜる
スパイスを混ぜる

パティシエ
パティシエ
しょうがはできればすりおろしたものを使いますが、市販されているチューブ入りのものや、生姜パウダーでも代用は可能です。
しょうがの量を大さじ2までなら増やしてもOKです。
ピリッとしょうがを効かせたい場合はお好みでどうぞ。

6:ふるった小麦粉を加えて混ぜる
小麦粉を混ぜる
生地がまとまった状態

パティシエ
パティシエ
粉っぽさがなくなるまで混ぜます。ここでいつまでも混ぜすぎてしまうと、焼き上がりのクッキーの触感が硬くなってしまう原因にもなりますので、混ぜすぎなくていいです。

7:生地を冷蔵庫で冷やす
ジンジャークッキーの生地

混ぜ終わった生地をラップに移して包み込み、冷蔵庫で1時間は冷やしましょう。

クッキーの生地成形

1:生地をのばす
まな板の上で、打ち粉をしながらめん棒で3㎜~4㎜ほどの厚みまでのばします。

パティシエ
パティシエ
生地の両面に分量外の打ち粉(強力粉)をふって手早くめん棒でのばしましょう。

2:伸ばした生地を冷やす
3㎜~4㎜ほどに生地が伸ばせたら、いったん冷蔵庫で冷やします。
まな板に伸ばした生地に一旦ラップをかけて、まな板ごと冷蔵庫に入れます。

パティシエ
パティシエ
何時間も冷やす必要はないですが、型抜きしたときにクッキーの形が崩れないように、このひと手間はお勧めです。

クッキーの生地焼成

オーブンの温度を170℃に設定して余熱しておきます。

パティシエ
パティシエ
クッキーの型を抜きながら余熱しておくといいですね。

1:オーブンプレートにクッキングシートをしき、型抜きした生地を並べる

パティシエ
パティシエ
生地を並べるとき、隣同士がくっつきすぎない様に並べてくださいね。

2:170℃のオーブンで13~15分ほど、焼き色が付くまで焼く
お手持ちのオーブンによって火力が多少違います。様子をみながら焼き時間を調整してください。

なな
なな
スパイスのいい香りが部屋に広がってきました!

そのまま食べて美味しいレシピですが、仕上がりにアイシングをしても可愛らしい仕上がりになります。人型のジンジャークッキー

褒められジンジャークッキーのレシピ さいごに・・

クリスマス時期に、作りたくなるジンジャークッキー。
自信を持って人にプレゼントしたくなる本格褒められレシピのご紹介でした。
焼き上がりのスパイスの香りが、あなたのクリスマスをより一層幸せなものにしてくれることを願います。

なな
なな
楽しいクリスマスになりますように!
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七色便り綴り人
なな

北海道生まれ、田舎育ち、東京暮らしを経て現在長野在住
気の向くままに
明日もしかしたら誰かの役にたつかもしれないことを
色々綴っています。

特にスピリチュアルな人間ではなけど、神社を好みます。
(お手伝い程度、巫女経験あり)
神様と対話ができる方を羨ましく思う今日この頃。

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