クリスマスの時期になると思い浮かぶ伝統のお菓子、ジンジャークッキー。
ジンジャークッキーのレシピ プロの場合何がちがう?
ジンジャークッキーを作って友達にプレゼントしたり、家族に食べてもらいたい。
どうせ作るんだったら、「プロみたい!」と褒められる様なレシピが知りたくないですか?
多くの方がやってしまいがちなまちがい、失敗ポイントはこちらでしょうね。
- レシピ通りの材料を守らなかった
- レシピの分量を勝手に変えてしまった
- 生地の状態が悪かった
私、お菓子作りの本に書いてあったレシピを勝手に分量を変えて作って失敗したことあります。
甘さ控えめにしたくてお砂糖の量を減らしたりとか・・
あとは、生地の状態が悪いってなんでしょう?
作っている最中の生地の状態なんですが、こちらは生地作りの説明の際、失敗しやすい部分をお伝えしますね。
あとは、食べてくれる方の笑顔を思い浮かべながら楽しく作るのが一番いいですよ!
ジンジャークッキーのレシピ 本格的な味に仕上がる材料
この分量で約直径8cmほどの抜き型で15~20枚ほど作れます。
抜き型の大きさによって作れる個数は変わりますが、作りやすい分量をお伝えします。
ジンジャークッキーの材料
- 無塩バター 100g
- 三温糖(砂糖) 100g
- はちみつ 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
- 全卵 25g (卵Mサイズ1/2個分)
- 薄力粉 200g
- すりおろし生しょうが 大さじ1
- シナモンパウダー 小さじ1
- ナツメグパウダー 小さじ1
ジンジャークッキー作りに必要な調理器具など
- ボール(直径24cmほどのもの)
- ホイッパー
- ゴムベラ
- カード(あると便利)
- 粉ふるい
- おろし金
- めん棒
- ハケ(打ち粉を払い落すもの)
- 計量スプーン
- ラップ
- クッキーの抜き型
- クッキングシート
- オーブン
クッキーの作り方 プロから聞いたポイント
ジンジャークッキーの生地作り準備
1:材料の計量
2:バターと卵を常温に戻しておく
3:ショウガをすりおろしておく
4:小麦粉はふるっておく
卵を常温に戻しておくことによってバターと合わせたときに分離しにくくなります。
ジンジャークッキーの生地作り
とってもシンプルですが、失敗を防ぐためにポイントを確認していきましょう。
1:バターをホイッパーを使ってクリーム状に混ぜる
塊り、粒々が残らないように、なめらかになるまで混ぜます。
2:三温糖、塩を加えてすり混ぜる
あくまですり混ぜるだけです。
3:はちみつを加えてすり混ぜる
4:卵を加えてしっかり混ぜる
卵は常温に準備しておいたものを溶いて、半量ずつ加えてよく混ぜ、混ざり切ったら残りの半量を加えてさらによく混ぜます。
バターの中に水分の多い卵が入ると生地が分離し、材料が混ざり合わなくなってしまうことがあります。分離を避けるため、卵を2~3回に分けて入れましょう。
5:しょうがのすりおろし、ナツメグパウダー、シナモンパウダーを加え混ぜる
しょうがの量を大さじ2までなら増やしてもOKです。
ピリッとしょうがを効かせたい場合はお好みでどうぞ。
6:ふるった小麦粉を加えて混ぜる
7:生地を冷蔵庫で冷やす
混ぜ終わった生地をラップに移して包み込み、冷蔵庫で1時間は冷やしましょう。
クッキーの生地成形
1:生地をのばす
まな板の上で、打ち粉をしながらめん棒で3㎜~4㎜ほどの厚みまでのばします。
2:伸ばした生地を冷やす
3㎜~4㎜ほどに生地が伸ばせたら、いったん冷蔵庫で冷やします。
まな板に伸ばした生地に一旦ラップをかけて、まな板ごと冷蔵庫に入れます。
クッキーの生地焼成
オーブンの温度を170℃に設定して余熱しておきます。
1:オーブンプレートにクッキングシートをしき、型抜きした生地を並べる
2:170℃のオーブンで13~15分ほど、焼き色が付くまで焼く
お手持ちのオーブンによって火力が多少違います。様子をみながら焼き時間を調整してください。
そのまま食べて美味しいレシピですが、仕上がりにアイシングをしても可愛らしい仕上がりになります。
褒められジンジャークッキーのレシピ さいごに・・
クリスマス時期に、作りたくなるジンジャークッキー。
自信を持って人にプレゼントしたくなる本格褒められレシピのご紹介でした。
焼き上がりのスパイスの香りが、あなたのクリスマスをより一層幸せなものにしてくれることを願います。