UVカット機能がついたメガネやサングラスをお持ちですか?
それって、本当に紫外線を防げていますか?
UVカットメガネやサングラスのレンズは、見た目だけではどれくらい紫外線をカットできるものなのかよくわかりません。
UVカット効果があることを自分で調べることができるなら、やってみたくはありませんか?
UVカットの効果を確認したい時、どうすればいいのか?自分で家でも簡単に調べることができるアイテム(できるだけ安価なやつ!)とやり方をご紹介します。
UVカットメガネの確認方法 気になる時・・
お手持ちのUVカットメガネやサングラス、これって本当に紫外線カットできてるのかな?と、調べてみたくなる時ってありますよね。
など
今、手元にあるUVカットメガネやサングラスの紫外線カット効果に不安を感じる時や、劣化で寿命がきていないか、そもそもUVカットレンズなのかどうかを知りたいとき。
どうすれば調べることができるのか、見ていきましょう!
紫外線を防ぐ効果はこのメガネにあるか調べよう
見た目だけではそのレンズが紫外線を防ぐ効果があるのかどうかはっきりしません。
紫外線カット効果のあるレンズなのか、またそのカット効果はどれくらい強いものなのか?
調べる方法はいくつかあります。
専門店で調べてもらう
一番確実で正確なのは、紫外線透過率測定機器を設置している専門店(メガネ屋さん)に持って行って測定してもらうことです。
お手持ちのサングラスやUVカットメガネがどれくらい機能しているのか細かく調べてもらうことができます。
UVカット率が何%か詳細を聞いてみては?
※すべてのメガネ店に機械があるわけではないので、事前に問い合わせて伺いましょう。
紫外線チェッカーを使う
市販品(なるべく安価なアイテム)で紫外線がカットできているかを確認する方法です。
キーホルダータイプのUVチェッカーは、直射日光(紫外線)に当たると色が赤く変わり、光を遮るとすぐに白く戻ります。
この原理を利用して、直射日光が当たる場所でお手持ちのUVカットメガネやサングラスをキーホルダーにかざして色の変化を見てみます。
色が濃い赤に変化すればするほど、紫外線カットの効力は失われたレンズであるということになります。
紫外線透過のパーセンテージ詳細まではわかりませんが・・
ある程度はUVカットの効果がレンズにあるかどうかの目安を知ることができます。
紫外線カット効果を調べる方法~格安で高性能チェック!~
先ほどの自分でできる紫外線確認方法はやや簡易的でしたが、次に行う紫外線カット効果を調べる方法は、より精度を上げた確認方法になります。
そのため、紫外線の種類について先にお伝えしますが紫外線には3つの種類があり、それぞれ波長が違います。
最も地表近くまで届くのがUV-A(波長の長さは波長315~400nm)で、このUV-Aまでがしっかり防げているレンズであるかを、なるべく安価で調べてみようという方法になります。
紫外線のカット指数については【メガネの選び方 大事なポイント“紫外線カット指数”について】をご確認いただくとより詳しく理解できます。
紫外線カット効果を調べるために使うのはこちらです。
紫外線 LEDライト UV懐中電灯(ブラックライト)です。
こちらにご紹介のブラックライトはピーク波長が395nmという、限りなくUV-A波長に近い紫外線を照射できるスペックのブラックライトです。
ブラックライトは各種販売されていますが、この波長のスペックに注目してご用意ください。
(400nmのものだとさらに精度が高まった測定ができるものです、が、お値段が上がるかもしれません。)
<ブラックライトを使った紫外線カットチェック方法>
1:ブラックライトに反応するものを用意します
例 蛍光ペン、紙幣、パスポート、クレジットカード、栄養ドリンクなど
2:暗い部屋で、レンズを通してブラックライトを照射します
レンズを通してブラックライトを当てた時
蛍光に光る反応がなければUV-A波まで防ぐ効果がバッチリあるレンズだということになります。
逆に、レンズを通してブラックライトを当てた時、蛍光に光る反応が出れば、紫外線をカットできていないレンズだということになります。
UVカットのチェックは自宅でも簡単にできる
一番確実なのは、専門店でみてもらうことですが
そのお店で購入したメガネじゃないと、なんだか持ち込みにくかったり、わざわざお店に行くほどでもないんだけどな・・という事もあると思います。
そんなとき、手軽におうちでUVカットの効果をチェックできると良いですよね。
今回ご紹介した自分でできるUVチェック方法は
紫外線が当たると赤く色が変わるUVチェッカー
ピーク波長が395nmを照射できるブラックライト
を使った2種をお伝えしました。
お好みの方法で、UVカット効果を確認してみてくださいね!