伊勢神宮に出かける前に、あなたがこちらの記事に辿り着いていただけた
ということは、
と思っていらっしゃる、ということですね。
神様に粗相の無い様に、事前に準備をしようと思っていないとこの疑問は出てこないと思います。
神様とお金の話を結びつけてお話しするのは、なんだか気が引ける(様に感じる)のは
日本人特有の国民性によるものだと思いますが(私だけでしょうか?)
伊勢神宮参拝の途中で万が一
「小銭が無くなってしまった!
両替する場所ないし、お賽銭どうしよう・・」
と、焦ることの無い様に
こちらの記事で、ズバッと明確にしておきたいと思います。
外宮、内宮、別宮(月夜見宮、月読宮、倭姫宮)に行った場合のお賽銭箱の数
伊勢神宮にゆかりのある猿田彦神社にも行った場合のお賽銭箱の数
が具体的になり
事前にお賽銭の為にどれくらいの小銭を準備すれば良いのかがわかります。
伊勢神宮のお賽銭箇所はここ!
この記事では、伊勢神宮の
外宮(豊受大神宮)
内宮(皇大神宮)
月夜見宮(外宮別宮)
月読宮(内宮別宮)
倭姫宮(内宮別宮)
猿田彦神社(伊勢神宮とゆかりのある神社)
に参拝された場合のお賽銭の箇所について具体的に記載致します。
それではさっそく、一つ一つみていきましょう。
外宮(豊受大神宮)のお賽銭箇所
【正宮(豊受大神宮)】
御祭神:豊受大御神
天照大御神の食事を司る神。衣食住、産業の守り神として祀られている。
【多賀宮】
御祭神:豊受大御神荒御魂
荒御魂とは〜荒々しく勇猛な神様の魂のことで、お参りすると強烈なパワーで後押ししてくださるかも!
【土宮】
御祭神:大土乃御祖神
土地の守り神が祀られている。
【風宮】
御祭神:級長津彦命 級長戸辺命
農作物の生育に大切な風や雨を司る神が祀られている。
↓お賽銭が必要なのは↓
内宮(皇大神宮)のお賽銭箇所
【正宮(皇大神宮)】
御祭神:天照大御神
皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神が祀られている。
三種の神器の一つである八咫鏡がご神体。
【荒祭宮】
御祭神:天照大御神荒御魂
天照大御神の荒御魂が祀られている。
【大山祇神社】
御祭神:大山祇神
【子安神社】
御祭神:木華開耶姫命
子授け、安産、厄除けの神として祀られている。
↓お賽銭が必要なのは↓
月夜見宮(外宮別宮)のお賽銭箇所
【月夜見宮】
御祭神:月夜見尊 月夜見尊荒御魂
天照大御神の弟神で月読宮の御祭神と同じ。
【高河原神社】
御祭神:月夜見尊御魂
周辺地域の土地開拓の守護神が祀られている。
【お稲荷さん】
空襲の際に守ってくれた楠に対する民間信仰で地元の有志の方々が作ったお社。
↓お賽銭が必要なのは↓
月読宮(内宮別宮)のお賽銭箇所
【月読宮】
御祭神:月読尊
天照大御神の弟神で月夜見宮の御祭神と同じ。
【月読荒御魂宮】
御祭神:月読尊荒御魂
月読尊の荒御魂が祀られている。
【伊佐奈岐宮】
御祭神:伊弉諾尊
アマテラス、ツクヨミの父神。
【伊佐奈弥宮】
御祭神:伊弉冉尊
アマテラス、ツクヨミの母神。
↓お賽銭が必要なのは↓
倭姫宮(内宮別宮)のお賽銭箇所
【倭姫宮】
御祭神:倭姫命
天照大御神を永遠に祀る場所を求めて諸国巡業をし、現在の地に皇大神宮を創建した神。
↓お賽銭が必要なのは↓
猿田彦神社のお賽銭箇所
【猿田彦神社】
御祭神:猿田彦大神
みちひらきの大神と言われ、仕事や学業を突き進め導く神として祀られている。
【佐瑠女神社】
御祭神:天宇受売命
芸能、縁結びの神として祀られている。
伊勢神宮お賽銭の回数結果は!
外宮 4回
内宮 4回
別宮 月夜見宮 3回
別宮 月読宮 4回
別宮 倭姫宮 1回
猿田彦神社 2回
合計 18回
でした!
伊勢神宮お賽銭場所についての補足
こちらで紹介させていただいたお賽銭の場所はあくまでも一例で
実はもっと足を伸ばすと別宮がまだまだ存在し、お賽銭箇所も必然と増えていきます。
その為、今回ご覧いただいたこちらの記事内容以上にお賽銭回数が増える事もありますし
別宮や、猿田彦神社へは行かないという場合はお賽銭回数が減るという事になります。
この記事で紹介しているお賽銭箇所は
伊勢神宮ホームページで1泊2日のルートとして紹介されている参拝場所と
伊勢神宮とゆかりの深い猿田彦神社への参拝も含めた場合のお賽銭回数です。
いかがでしたか?
冒頭でも書きましたが、
伊勢神宮へ参拝に出かける前の準備としてお賽銭に不備が無い様にまで気を配れる方は
(つまり、この記事へ辿り着いていただいたあなたは)
それだけで神様への心遣いが厚く、参拝に行っても歓迎のしるしを受け取られる方なのではないかと思います。
お賽銭以外にも伊勢神宮参拝前にやるべき準備(参拝のルートなど)を全て記載した記事もご用意しております。
宜しければご確認下さい。
伊勢神宮参拝の仕方 初めての参拝を100倍有意義にする事前準備