そういえば、UVカットの効果はどれくらいもつものなのでしょうか。
寿命があるならどれくらいで効果が無くなってしまうの?
大事な目を守るため、少しでも長く使える様に劣化を防ぐためのお手入れ方法についてまとめました。
UVカットメガネの効果はいつまでもつの?
紫外線が目から入ることにより、日焼けの原因や肌トラブルが起きるなど
日常的に紫外線から目を守る必要を感じて購入したUVカットメガネ。
これってフレームが壊れたり、レンズが割れたりなどしない限り、ずっと使い続け大丈夫なのでしょうか。
レンズの機能として半永久的に紫外線を防ぎ続けてくれるのかどうか調べていきます。
UVカットメガネの寿命について
本題の、UVカット効果がずっと続いてくれるのか?
という所をサクッとお伝えすると、UVカットの効果には
寿命がある!とのことでした。
せっかく色々探して見つけたメガネだったのに!
UVカットレンズには、紫外線をカットするコーティング剤を塗布してあるレンズ(スプレーなどで吹き付けてある)や、紫外線吸収剤をレンズそのものに練り込んであるレンズがあり
どちらにしても
寿命があります!
まぁ、形あるものいつかは何とやらで、効果に寿命や劣化があることは仕方がないので受け入れます。
日頃の扱い方、使用頻度、保管方法などにより、劣化の速度が変わるので「寿命はいつです」と正確な数値は出せないようですが
3年くらいから劣化が進み始め、5年が寿命の目安となるとのことでした。
UVカットメガネの劣化を防ごう
せっかく買ったUVカットメガネ。
扱い方によっては劣化も寿命も早くなってしまう様なので、劣化を防いで長く使う為の正しい扱い方、メンテナンス方法を調べました。
私がどう劣化から守るのか?ですねw
UVカットメガネを外傷から避ける
ついうっかり!ですが、UVカットメガネを外した時に、レンズ面を下に向けて置いてしまうと、レンズに傷が付く原因になります。
他にも、落とす、ぶつけるなど物理的な外傷を負わないよう雑な扱いに注意します。
レンズの拭き方
指紋などが気になる時には、メガネ用の柔らかな布(メガネクロス)を使用してやさしく拭き取る様にします。
近くにメガネ拭きが無くて硬めのティッシュペーパーを使ったり、着ている服の袖口を使ってゴシゴシこすると大事なレンズに細かな傷が付く原因となるので注意が必要です。
ホコリや砂などの汚れが付いているときは、軽く水で汚れを流してから吸水性の高い柔らかな布などで軽く水分を拭き取り、最後にメガネクロスで仕上げる様にします。
先に水で洗い流すことによって、ホコリや砂をレンズにこすりつけてできてしまう傷を防ぎます。
UVカットメガネの洗い方
皮脂汚れなど、拭くだけでは落としきれない汚れが気になってきたときは洗剤を使って洗いますが、この時使用する洗剤は中性洗剤(台所用洗剤)です。石鹸、ボディソープ、ガラスクリーナーなどの酸性、アルカリ性洗剤を使うとコーティングが落ちてしまう原因となります。
UVカットメガネは熱に弱いため、お湯ではなく水で洗いましょう。
水圧は弱めにして、衝撃を与えすぎない様に注意します。
洗い終えたら濡れたまま放置せず、綺麗に水分を拭き取り(水滴がレンズに残ると跡がついたり劣化の原因になります。)しっかり乾燥しているかを確認してケースにしまいます。
UVカットメガネの保管方法
長期間使用しない様な場合は、急な温度変化に注意が必要です。
特に、熱が加わる様な場所に置きっぱなしにすると、プラスチック製のレンズは熱(60℃以上)により膨張や変形を起こすことがあります。
(例えば、夏の車の中など高温の中に置きっぱなしにすると、速攻使い物にならなくなってしまう場合があります。)
変形していなくてもレンズの変質、機能の低下を起こしてしまう原因になるので高温には特に注意しましょう。
UVカットメガネの効果について まとめ
自分に合ったUVカットメガネ。
どんなに大事にメンテナンスをし、手をかけたとしても時間の経過と共に経年劣化を起こし寿命があることがわかりました。
扱い方によっては劣化を早めてしまうので
・衝撃による外傷
・拭き方
・洗い方
・保管方法
・熱を加えない事
など、気を付ける点を意識してできるだけ長く使える状態を維持したいものです。