目から入った紫外線で肌が黒くなると知ったからには、すぐに対処をしなければと思ったけど・・
きちんと効果を期待できるUVカットメガネの選び方についてご存知でしょうか?
適当に買うわけにはいかない!と思いまして調べました!
大事な目や肌を日焼けから守るUVカットメガネを選ぶためのポイント(レンズの性能の見方)を知って、どんなUVカットメガネを選べば良いのかわかる様になります。
UVカットメガネが欲しい・・
UVカットメガネの購入を考えた時に、私が最初に行ったのは
手軽にネットでサクッと買えるかなと、とりあえず見てみたところ
アマゾンで【UVカットメガネ】で検索
思っていた以上に、たくさんの種類のUVカットメガネが出てきまして・・
商品説明文に書かれてある数値(これおそらくメガネのスペック)的なものも色々だし値段もピンキリ。
あまりにも多くの種類が出てくると選びにくいですし
その・・スペック?の意味も理解していないと良いも悪いも判断ができないということで、きちんと調べることにしたのでした。
サングラスとUVカットメガネの違いについて
『え!?それ知らないと危ないよね・・』
と驚いたことがあったのでまずそちらからお伝えします!
サングラスは逆に危険!?目を痛める原因となる可能性について
サングラスとは?
一般的に、色がついたレンズで太陽光の眩しさを軽減させる働きのものをいいます。
外でスポーツをする時
車の運転で眩しい時
オシャレの為などで使用されることが多いでしょうか。
眩しさが軽減して見やすくなるし、お好みのデザインでカッコよくキメッ!
と思ってたら、とんだ落とし穴が隠れていることがあるのです。
特に濃い色のレンズのサングラスの場合
かけると暗い状態となり目は『光を多く取り込もう』と判断し瞳孔が大きく開きます。
開いた瞳孔からは、紫外線も多く取り込んでしまうことになり、この状態で長時間過ごすと目に危険を伴うのは容易に想像できると思います。
眩しさを軽減できる色付きのレンズのサングラスを使う場合、大切なのは紫外線カットのレンズかそうでないかということです。
紫外線を透過させないレンズを選びましょう。
UVカットメガネとサングラスの違い
UVカットメガネとサングラスの大きな違いはやはり、用途、目的の違いです。
UVカットメガネは、その名の通り紫外線を避けるためのもの
サングラスは、日差しの眩しさを避けるためのもの
メガネのフレームを使ってサングラスを作ることや、サングラスのフレームを使ってメガネを作ることも可能で、違いの境目は非常に曖昧になりつつあるのかもしれません。
サングラスは眩しい陽の光から視界を良好に保つために作られているので、視界全体を覆うくらいフレームが大きく、メガネに比べると若干重くなる傾向にあります。
レンズの色による紫外線カットの効果は?
色が濃いレンズは陽の光を遮る効果があるイメージが強いかもしれませんが、
黒いレンズであろうが
グレーであろうが
青であろうが
黄色であろうが
クリアカラーであろうが
紫外線をカットする指数とレンズの色は何の関係もありあません。
色付きサングラスには抵抗がある場合
とか・・w
色付きレンズを避けたいという場合は紫外線カットのために透明レンズを選んでも何の問題もないので、好きなカラーを選んで大丈夫でした!
メガネの選び方 大事なポイント“紫外線カット指数”について
紫外線カットの目的でメガネやサングラスを選ぶ時には
紫外線カット率
言葉(言い方)は違いますが、どれだけ紫外線を通すのか、(または防ぐのか)を示す数値の確認をします。
紫外線透過率 1%という表記
紫外線カット率 99%という表記
この二つの言葉は同等の効果を示します。
紫外線透過率 10%という表記
紫外線カット率 90%という表記
この二つの言葉も同等の効果を示します。
例1の数値と例2の数値を比べると、例1の数値の方が紫外線を防ぐ効果の高いレンズであることを示しています。
紫外線カット率はできるだけ大きな数値を選ぶと良いですね!
また、もう一つ見慣れない表記がでてくる場合があります。
UV380
UV400
UVとは紫外線のことで、その後に続く “350” 〜“400” は、どのタイプの紫外線まで防ぐのかを表した数字です。
紫外線は3つの種類に分類され(UV-A・UV-B・UV-C)波長の長さが違います。
もっとも地表にまで届くのがUV-A
次に地表近くまで届くUV-B
地表へは届かないUV-Cです。
UV-B【紫外線B波】:波長280~315nm
UV-C【紫外線C波】:波長10~280nm
この三種類は波長の長さに違いもありますが、人に与える影響にも違いがあります。
※それぞれの紫外線が人体に及ぼす影響は[そもそも紫外線って何よ?]に記しています。
(紫外線が目から入って日焼けする!なぜ影響が肌に?悪影響を防ぐ予備知識より)
UV350
UV380
UV400
この記載は『どこまでのUVをカットできるのか』を示し『UV400』の表示がもっとも地表近くまでの紫外線を防ぐ働きがあることを示す表示となります。
メガネの購入前に、紫外線をどの程度防ぐことができるものなのか、紫外線カット表示をしっかり確認して選ぶ様にしましょう。
UVカットメガネの選び方について まとめ
なるべく紫外線を多くカットしたい、性能の良いレンズを探す時に注目すべき数値に
紫外線カット率(紫外線透過率)がありました。
紫外線カット率はなるべく高い数字(紫外線透過率の場合は低い数字)を選ぶこと
UV表示がある場合は、UV400に近い数字を選ぶことが大切です。
レンズの色に紫外線カット効果は一切関係がないので、色付きのサングラスは気が引けるという場合は透明のクリアレンズを選んで全く問題はありません。
商品の説明文に書いてある指数の見方がわかったので、こういう所に注目して探したいと思います!
スペックの見方がわかるとメガネ選びもしやすくなりますね!
自分にぴったり合ったUVカットメガネを探してみてください。