お世話になっている方へ、感謝をお伝えするお歳暮。
直接会いにお伺いしてお渡しする際のマナーはどんなものがあるのでしょうか。
お歳暮をお渡しする際のご挨拶、第一声目は?
感謝をお伝えする為に選びたい言葉、例文をお伝えしていきます。
お歳暮の渡し方のマナー
相手宅に訪問する際の事前準備
お伺いする場合、訪問を希望することを事前にお伝えしておくといいです。
少なくてもお伺いしたい1週間前までには連絡を入れましょう。
訪問の目的をお伝えし、お相手様に日時を指定していただきます。
お歳暮の際、アポの取り方はお電話にて
などとお伝えします。
ご連絡の際は長居をしない旨をお伝えするのも忙しい時期にお伺いする際の気遣いです。
突然の訪問になってしまう場合や、親しい間柄などで特に事前の連絡が不要な場合は
食事時や忙しい時間帯を避けます。
午前であれば10時〜11時
午後であれば1時〜3時くらいの時間を選ぶのがいいでしょう。
玄関先でお歳暮をお渡しし、すぐに失礼する様にします。
お歳暮をお持ちする時、風呂敷に包む?紙袋でいい?
お歳暮の品物を持参する際、正式には風呂敷で包むという習わしはあるものの
デパートの紙袋で持参しても問題はありません。
お渡しする際は
風呂敷包みをほどいてから、受け取り手にのしが表向きで読める方向に向きをあらためお渡しします。
紙袋で持参した場合は、紙袋から出して上記と同じ様に品物の向きを正して両手でお渡しします。
お歳暮を手渡しする時の挨拶とは?第一声はこれ!
訪問先でまずお伝えしたいことは、忙しい中にお時間を割いてもらったことへの感謝がいいでしょう。
お歳暮を手渡ししてどんな言葉を伝える?感謝の例文
お歳暮を手渡しする際の例文はこちらです。
※「つまらないものですが・・」といった様な日本人特有の謙遜をした言い回しは近年避けられる傾向にあります。
相手の都合を配慮して長居は避けたいところではありますが、今年一年の感謝のエピソードなどをお話するのも良いと思います。
お歳暮の渡し方 最後に・・
お歳暮をお渡しする時期は12月ということもあって、お相手様もご自身も忙しい時期ですよね。
ですが、あえてお互い時間を割いて直接お渡しに伺うことは、感謝の気持ちをお伝えする上で改めて大切な風習だと思います。
粗相の無い様に、最低限の言葉のマナーは守って
気遣いやおもやりをお伝えし、来年の繁栄に繋がるといいですね!