完全にネタバレなため、ゲームをまだやっていない方、ゲーム途中の方で、ご自身でゲームを進めたい方は閲覧にご注意ください。
プラスメイト 棗京麻(なつめ きょうま)について
プラスメイトをお楽しみのみなさま、どうもこんにちは。
和装男子、お好きですか?
和装ってだけで、グッと格式が高く、とっつきにくいイメージを持ってしまう方もおられましょうが、大丈夫です。
ゲームですから。
グイグイ行ってみましょう(‘ω’)ノ
なんとも美しい男子…(*´Д`*)ほぅ…
公式のプロフィールをちょっと拝見
名前:棗京麻(なつめ きょうま)
関係:契約上の恋人
職業:大旅館の跡継ぎ
身長:180cm
体重:63kg
ヒストリー:
同窓会で訪れたとある老舗旅館…素敵な内装に興味を持ち辺りを探索していると、飾ってあった壺に思い切りぶつかってしまい!?無惨にも散らばった破片…。
そこへ声を掛けてきたのは、この旅館の関係者だという長髪が美しい和装の男性でした。・・・・・以下省略
↑↑↑
ヒストリーから分かる様に、こちらの彼とのゲームを進める際は、自分が、かなりのおっちょこちょい設定となります。
老舗旅館の壺割るとか( ゚Д゚)
実際なら考えたくもない状況下から展開する彼とのストーリー。
さっそく攻略٩( ‘ω’ )و
してみた備忘録(会話の全記録)です。
PLUS MATE 棗京麻(なつめ きょうま)さんの出会い編ネタバレ、いってみましょう。
プラスメイト 棗京麻(なつめ きょうま)の出会い編
ピンク色は私(擬似あなた様)の声
水色は棗京麻さんの声となります
【私の声部分】はごく普通の返し(特にヒネったり、ウケ狙ったりしていません)となります。
おそらく、普通に進めたら普通にこういう展開になるであろう模範?じゃないかなと個人的には思います。
(返答に個性は多少出ているかもしれませんが、多めに見ていただければと思いますw)
棗京麻との出会い編~契約~
ある日同窓会で老舗旅館に訪れた貴女。素敵な内観に興味を持ち探索していると、飾ってあった壺に思いきりぶつかってしまい…!?散らばった破片に茫然としていると、一人の男性に声を掛けられました。
ナツメ…おい、そんな所に座り込んで…具合でも悪いのか?…って…(貴女の足元の破片に気付き)……なるほどな。これを割ってしまって、顔を真っ青にしていたって訳か。ああ…俺はこの旅館の関係者でな。勿論これの値段も知っているから、お前が焦る気持ちも分かるが…。だからと言ってそんなにこの世の終わりみたいな顔しなくてもな…?(怪訝そうにじっと見つめる)
ナツメまぁ落ち着け…他に誰かが来てこれを見られたらどうする?――1億。その壺の値段だ。これは当時の価格だから、今はもっと上がっていたかもしれないな…。…というわけで、これをお前に弁償してもらえるなんて毛頭思ってない。はぁ…なんでこんな時に…。(ため息を吐き)…いや、こっちの話だ。今少し立て込んでいてな…お前はさっさと行け。
ナツメ見逃してやる、って言ってるんだ。――…
【一時間後】
だから言ってるじゃない…お相手は素敵なお嬢さんよ?どうして会いもせずに断るだなんて…
ナツメ…母さんが俺の為を思って言ってくれてるのは分かります。が…今の俺に必要なのは、親に決められた世間知らずのお嬢様なんかじゃないので…。(どんっ…)…っと…すみませ……って…お前、さっきの…。
男性の言う通り、同窓会の会場へ戻った貴女。暫くしてお手洗いへ向かうとなにやら言い合う二人の声が…。振り向きざまに貴女にぶつかったのは…先ほどの男性でした。
ナツメ…丁度いい所に来たな。(肩を引き寄せ)こんな所にいたのか…まったく、探していたんだぞ?お前は本当におっちょこちょいで放っておけないんだから…俺の傍から離れるなって言ってるだろう?母さん、紹介します。こちら…今俺がお付き合いしてる女性です。(にっこり)
先程言葉を交わした時とはまるで声色の違う男性…。肩を引き寄せられたかと思えば、突如恋人として紹介されてしまい…!?
ナツメいいぞ、その調子で合わせろ…さもないと、壺弁償させるからな。(耳元で囁き)…というわけなので、その女性との縁談はなかったことに…。
…大切な人がいるなら初めから言いなさい…。そういう事なら、今度のアレにはこちらのお嬢さんを呼ぶのね
ナツメ……まだ彼女には話していませんでしたが…そのつもりです。
ひとまず、先方にはそうお伝えしておくわ。ただ…しっかりと見極めさせてもらいますから、そのつもりで
ナツメ…はい、お好きにどうぞ。――…ふぅ…。お前、タイミング良いんだか悪いんだか…。折角だから利用させてもらったが……若干、面倒なことになったな。
ナツメひとまずその説明は後でする。まずは…自己紹介だな。俺は棗京麻(なつめ きょうま)。この旅館の……跡継ぎ、ってやつだ。こういう形で関わった以上…分かってるだろうな?お前には俺の言う事を聞いて貰う。脅しだと思われても…別に構わない。…っと…そうだ、まだお前の名前を聞いてなかったか。言っておくが、嘘を吐いても確認すればすぐに分かるからな。
※〇〇〇にはあなたのお名前を入れてお読みいただければと思います。
ナツメなるほど、○○○だな。なんかお前のイメージにぴったりだな…。俺の事は、どうとでも好きに呼べばいい。特に呼ばれ方に拘りはない。そんな事よりも…さっきのうちの母の話を聞いただろう?「今度のアレ」というのは…棗家主催の、お茶会の事だ。古くから親睦のある方々を招く予定だが…○○○、そこにお前も同席してもらう。勿論…俺の婚約者としてな。
ナツメ作法がわからなくても問題ない。婚約者のフリができればな。一生掛かっても返しきれるか分からない借金と、期間限定の恋人ごっこ…どちらがマシかなんて、馬鹿にでもわかるだろう。
棗京麻との出会い編~レッスン~
ナツメ……ん、ようやく状況を飲み込めたみたいだな。よしよし…それでいい。因みに○○○…お茶会に参加した経験は今までにあるか?
ナツメないか。なるほどな…まぁそれが普通だ。会に来るのはかなり目の肥えた方々ばかりだ。万が一何か粗相をして、棗家に相応しくないなど言われたら…折角のチャンスを棒に振る事になる。…面倒なんだよ、結婚がどうの…とやかく言われるのが。(ふ、と表情が曇る)……まぁ、そういう訳だからよろしくな。時間もあまりないし…少し厳しめにいくぞ。
ナツメふ…随分とやる気じゃないか。感心だな。それじゃあ…契約成立、だな。期限は……お茶会までの一ヶ月。それまでお前は俺の彼女で…俺はお前の彼氏だ。仮とはいえ、周りを騙せるような恋人同士にならないといけないわけだが…といっても他に何をすればいいんだろうな。(頭を傾げ)あー…えっと…好きな食べ物の話でもするか?俺は…どら焼きが好きだ。(真剣な表情で)
ナツメ……悪かったな。あまりこういうのは慣れてないんだ、しょうがないだろ。…まぁいい、何か分からない事があればその都度聞け。…丁寧に教えてやれるかは、保証しないけどな。…んじゃ、早速明日から始めるぞ。
――…【翌日】
ナツメ…お前…思ったより不器用なんだな。ここまで溢すか…?(ハッ…)い、いや…最初だからな、別に責めているわけじゃない。
お茶会に向け、早速棗のレッスンが始まりました。まずはお茶の立て方を教わるも…慣れない動作に苦戦中の貴女。そんな貴女に、彼はなるべく厳しい口調にならないよう気を付けてはいるようで…?
ナツメそこまで落ち込まれると、俺もばつが悪いだろ…。お前が当日、実際にお茶を立てる事はないにしろ…頂く側として手順を知っておくに越したことはないかと思ったんだが…。まぁまだ向き不向きも分からないし、もう少しやってみるか。(あなたの背後から腕を伸ばし)…いいか…手はこうやって立てて、最初はゆっくり……おい、聞いてるのか?まったく…全然集中できてないな…。
ナツメ近い?そうは言っても…こうしないと教えられないだろ?…といっても…初めから詰め込みすぎるとすぐにパンクしそうだな、お前。(呆れたように)…しょうがない、少し休憩するか…ちょっとここで待ってろ。
――…【数分後】
ナツメ…待たせたな、○○○…(紙袋を抱え戻って来る棗)…ん…?もしかして…一人で練習してたのか?
ナツメ偉い偉い。意外と根性、あるみたいだな。そうだ…折角ならお前が立てたお茶とコレ、一緒に食べるか。まずは…(器を手に取り)…お点前、頂戴します。…コク…コク…、ズズ…。…ふ、下の方ダマになってるな…(くつくつと笑い)…でも、悪くない。お前の記念すべき初めての味だしな…気持ちが籠ってるのは感じた。(ぽんぽん…とあなたの頭を撫で)
貴女が立てたお茶…明らかに上手く出来ていないそれに、迷わず口を付ける棗。掛けられた優しい言葉からは、厳しくはあるものの決して人を見下げる事はない、彼の人となりが伺えます。
ナツメおっと…喜ぶのはまだ早いからな?まぁ今日は初日だし、ひとまずこんなもんだろ。とりあえず今は甘いものでも食べて…また明日、一からおさらいな。(紙袋からどら焼きを取り出し)…ほら、これを取って来たんだ。ここのどら焼きはなかなか美味いぞ。定番の餡子から、変わり種のチョコやらいちごクリームなんかもある。…どれがいい?好きなの選べ。
ナツメ…ん、これな。なんでも美味いから安心して食べろ。…あむっ…もぐもぐ……やっぱりいつ食べても優しい甘さで美味しいな…お茶にもよく合う。…って…○○○、口の端に付けてるぞ。まったく…呆れた奴だな…(あなたの口元を拭う棗)――…っと…もうこんな時間か…そろそろ片付けないとな…。ん?おい、そんな急に立ち上がったら…、…っ…!
棗を手伝おうと勢いよく立ち上がる貴女。しかし長時間の正座で脚が痺れており、ふら付いてしまいました…。
ナツメっと…大丈夫、か…?(あなたをしっかり抱きとめ)はぁ…本当にお前はそそっかしいというか、なんというか…世話が焼ける。一生懸命なのはいいが、もう少し周りを見ろ。まぁ…今みたいな時は助けてやらなくもないが…。(ふとあなたを見やり)…ちゅっ…。…っ…、…わ…悪い。そんな近くに顔があるとは思わなかったんだ…。
お互い目を合わせた瞬間、微かに唇に柔らかな感触が…。
ナツメ…気のせいだ、何もしてない。忘れろ。…もう暗くなるから、送ってく。今日の続きはまた明日な…ほら、行くぞ…(prr…)…ん…電話?誰から…(ハッ…)…悪い、ちょっとだけここで待ってろ。――…志清?どうしたんだ?もう具合は…大丈夫なのか?…そうか…なら、よかった(柔らかく微笑む棗)
――…【数分後】
ナツメ…待たせたな、今度こそ行くか。…って…なんだ、俺の顔をじっと見てきて…。
棗の元に掛かってきた一本の電話…柔和な表情を浮かべる姿に、「志清(しき)」さんが彼にとって特別な相手である事が伺えます。二人はいったい、どんな関係なのでしょうか…?
ナツメ電話の相手?ああ…俺の大切な子だ。――…
棗京麻との出会い編~本番~
【数日後】
ナツメん…随分マシになったんじゃないか?ふっ…初日のお前を思い出すと、今でも笑えるが…よく頑張ったな。(ぽん、と頭を撫で)…正直、途中でもう無理だって逃げ出すかと思ってた。自分で言うのもおかしな話だが…優しくないだろ、俺は。
ナツメ優しい?そんな事を言うのはこの世でお前くらいだぞ。…というわけで、よく頑張った○○○に渡したい物がある。渡したい物というより、必要だから用意したってだけだが…ほら、こっちに来い。(あなたの手を引き、隣の和室へと続く障子を開けて)…どうだ?これが当日、お前が着る着物だ。小物も俺が勝手に選んでしまったが…○○○によく似合うと思う。…多分な。
ナツメそんなに喜ぶことか?…気に入ったならいいが。急だったから一から仕立てた訳じゃない。本当だったら生地から…(はっとしたように口を噤み)…いや、なんでもない。お前とはこれっきりなのに、もしもの話なんて…可笑しいよな。…なぁ、軽く着付けてみるか?本番の予行練習にもなるしな。
ナツメああ…任せろ、俺が着付けてやる。ほら…こっちに来い。――…よし、服の上からだが…こんなものだろう。どうだ?苦しいとかは……ん?着物だと歩き辛い?…まったく…。ゆっくりでいいから落ち着いて…一本の線の上を歩くようにするんだ。…そうそう、上手だ。って…(よろけるあなたを抱き留め)…はぁ、誉めたと思ったらすぐこれだ…。
ナツメでも…○○○の事を見ていると、不思議と当日もなんとかなりそうな気がしてくる。…お前と過ごした日々も、あっという間だったな…。あともう少し…付き合ってくれ。
――…【お茶会当日】
ナツメ…それじゃあ、○○○はここで着付けだな。俺は少し館内で仕事を片付けているが…準備が整ったら連絡しろ、すぐに迎えに来る。…楽しみにしてるからな。(あなたの頭を撫で去って行く棗)
――…
…こんにちは。貴女が…○○○さん?ふふ…京麻さんったら、なんでこんな人と…。(バシャッ…)あら…ごめんなさい…手が滑っちゃって…♡
今日の為に彼が用意してくれた着物…それが突如現れた女性によってめちゃくちゃに…!?
そんな姿じゃ、とてもじゃないけどお茶会の参加は無理だと思うわ…♡
――(ドンッ…)
わ、ごめんなさい。って…行っちゃった。あんなに急いで…トイレかな?……あれ?今の人って、もしかして……
――…
あら、京麻さん…お茶会、まもなくですね♡ふふ…どうかされたんですか?そんなに険しい顔をして…(棗に手を伸ばす)
ナツメ(ひらりと女性を躱し)…申し訳ないが、今貴女の話し相手にはなれない。…失礼します。…っ…、○○○…電話にも出ないし…一体何をやってるんだ…?
折角の着物を汚され、棗に合わせる顔が無くなってしまった貴女。途中、すれ違いざまに誰かとぶつかりますが…一刻も早くここから離れたいという気持ちで、庭園へと飛び出しました。しかし鳴りやまない彼からの着信…意を決して通話ボタンを押しましょう。
ナツメ…!○○○、やっと出た…。……どうした?…待て、その音…庭の滝の近くか?…そこに居ろ。いいか…俺が行くまで、絶対に動くなよ。
――…【数分後】
ナツメ…○○○…!…はぁ…っ…、見つけた…。どこに行ったかと思っただろ、心配させるな…。一体、突然どうし……(あなたの汚れた着物に気が付き)…これは…。
ナツメ謝らなくていい。はぁ…なんだ、そんな事か…。(ほっとしたように笑い)…確かにそれは上等な着物だが…正直、あの壺に比べたらなんでも大したことないだろ。ちゃんと手入れに出せば、シミも落ちる。……ああ、お茶会?ちょうど始まった頃かもな…でもそれもどうでもいい。それより焦ったのは…お前が突然いなくなって、連絡もつかなくなって…って事の方だ。(じっとあなたを見つめ)…ごめんなさいは?
ナツメ…ん、よく言えました。(ぽん、と頭を撫で)もう心配かけるなよ。今度黙って居なくなったら、その時はしっかり怒るからな。……なんだ、その顔。ああ…俺たちに「今度」があるのかって事か?はぁ…約束事を反故にするのは、好きじゃないんだけどな…。(頬をかきながら)…○○○…お前は今日ここで、俺との契約が終わってもいいって思うか?
ナツメ○○○…そう思ってくれるのか?俺は……今ここで、お前と離れるのは寂しい…と、思う。(目線を反らしながら)…なんだ、その顔…俺がこんな事を言うのは意外か?…でも確かに…こんな風に本音が口からするすると出てくるのは、○○○が初めてかもしれない。ふっ…初めて会った時から薄々感じてはいたが…不思議な魅力があるな、お前は…。(優しく手を握り引き寄せて)
【告白】へつづく
棗京麻(なつめ きょうま)の人となり
告白の直前まで完全ネタバレ記述させていただきました。
棗京麻さん、ゲーム上のキャラクター設定で、性格が[冷淡]とされています。
けど、めっちゃ良い人じゃないです?
家柄が高貴なので、もっとマウント取ってくる系かと思いきや、おっちょこちょいな私に丁寧にお稽古付けてくれるとか。
政略結婚的なモノから逃れるためとはいえ、旅館にとって大損害を与えた私と関わろうとしてくださるとか。
頭ポンポンとかw
面倒見が良い優しいお兄さんじゃないですか( *´艸`)
出会い編では語られることのなかった
ナツメ電話の相手?ああ…俺の大切な子だ。
の謎とか、ちょっと気になってしまいますね~。
【告白】以降の会話につきましては、
年齢認証が必須となりますので、こちらでは記載を控えさせていただきます。
ご興味ある方は、棗京麻さんとのその後をPLUS MATEゲーム本編でご堪能されてみてはいかがでしょう?