唇の、ず〜っと続く酷い乾燥感に悩まされたことってありませんか。
薬局に並ぶリップクリームを「一体どれが良いんだろう?」と、効果がありそうなものをかたっぱしから試してみては「これじゃない」感にうんざりしていませんか。
一体…私はこの【リップクリーム難民】状態からいつ抜け出すことができるのだろう…。
唇のひどい荒れに効くリップケアアイテム探し
まず、【唇の荒れ】というか【乾燥感】がマジで酷すぎる件についてお話します。
私の場合、コトの発端は、こうです。
タンパク質除去効果の高いマウスウォッシュを使用したことにより(なのかなと推測中)唇の
- ひどい乾燥感
- 毎日の様に繰り返す皮むけ(切れたりもする)
- 唇自体がゴワゴワで固くなる
- 縦ジワが目立つ
老け顔の極み…みたいな状態に。
普段のリップケアには、ワセリンを使用していたのですが
ここまで酷い乾燥状態の唇の表面にワセリンを塗ったところで
そうだ。ワセリンは肌に浸透して潤してくれるという効果は無いんだった。
唇の内部とでも言いましょうか…内なる潤いがすっからかんに干上がって無くなってしまっている様で、この酷い水分枯渇状態の唇に潤いを求めて、私のリップケアアイテム探しの旅は始まったのでした。
「助けて!Google先生!!」
↑いまここ
っていう方のために、私がこの枯渇した唇に潤いを取り戻したリップケアアイテムをいくつかご紹介できればと思います。
唇の荒れには保湿と〇〇が必要である
リップケアアイテムをご紹介の前に、ケアに対する基礎知識が必要だったので一応そちらもお伝えしておきます。
基礎知識が必要な理由は、芸能人や美容系YouTuberなど、インフルエンサー的な存在の方が発信した間違ったケア方法がバズりにバズって、唇の状態がより酷くなってしまうケースが多発したという怖い事実があるからです。
正しい知識があるからこそ、正しいケア方法を選択できます。
知らないで、良いと信じて続けてしまったケアにより、唇にとって逆効果となるとか怖すぎます。
この記事に辿り着いていただいた方は、きっと私と同じ様なお悩みがあってここまで読んでくださっている同士だと思われますので、どうか正しい知識で唇に潤いを取り戻していただけることを願います!
唇の防御力は弱々であることを知る
唇は体の他の部位と比べて、皮膚が薄いと言う話は聞いたコトありますか?
さらに、唇には汗腺が無いので皮脂の膜が作られにくくて元々水分を保つことが難しいのです。
唇は防御力が超弱い。
超繊細な部位なんだということになりますよね。
そんな取り扱い厳重注意な唇さんにですよ。
我々、やっちゃってませんか。
- 熱い、冷たい飲食物による刺激を与える
- マスクによる摩擦の刺激を与える
- メイク用品による刺激を与える
- 皮めくれして擦る
- 乾燥気になって舐める
- UVケアを怠る
などなど。
やっちゃってますよね?
本来ならば、お顔のスキンケア以上に気を遣わなければならないほど繊細な唇に対して、全然ケアしてあげられてないという実態を詫びたいと思います。
ごめんよ…
では次に、「じゃあどんなケアをしたら良いのか」について…
1:唇の保湿
唇が自動で勝手にバリアを張って自らを守れないのであれば、やってあげようじゃありませんか。
この段階では保湿に長けた成分配合のケア商品を選びます。
砂漠の様にひからびた唇にきちんと潤いを浸透させる成分のリップクリームであることが絶対条件となります。
2:唇の保湿を持続させる
砂漠の唇に潤いを浸透させた次に必要となるのは、その持続力。
夜、リップクリームを塗って寝たけど朝になったら唇カラカラに乾いてしまっていた。
という経験ありませんか?
唇はバリア機能が弱く、乾燥もしやすい…乾燥してからではさらにバリア機能が弱まり、もはや瀕死の状態に…
乾燥状態をいかに避けるかが鍵となる唇ケアにとって、うるうる状態をできるだけ長く維持させる必要があります。
日中で、リップクリームの塗り直しが簡単な場合はまだ良いのですが、塗り直しが難しい様な場面や何度も塗り直すのが面倒!という場合は、最初から唇の保湿を持続させられるアイテムを選んでおくと楽ですね。
私が実際に使用したリップケアアイテムをお伝えします!
唇の荒れに使用したリップケアアイテム4選
めちゃくちゃ荒れが酷い時だけ専用
【第3類医薬品】 メンソレータム ヒビプロLP
副作用は、30分おきにリップの塗り直しが必要になるといったような、唇を皮膚を逆に弱くしてしまうものだそうです。
SNSで間違った使用法でバズったことのあるアイテムにつき、先に注意喚起をさせていただいた関係で使うのが怖くなってしまうかもしれませんが、まさに救世主、神アイテムです。
血が出る程ガサガサの皮むけ唇が、これ塗って一晩寝れば次の日の朝にはツルツルふわふわの唇になりました。
砂漠の様に乾燥でガサガサだった唇が、これを塗った瞬間に潤いに満たされる気持ちよさ。
唇専用の美容液や、バーム、はちみつパックなど、何をしても得られなかった唇の潤い感と、長きにわたってゴワゴワで固くなってしまった唇が本来の柔らかさを取り戻した感動を味わっていただきたい。
つけた感じのテクスチャーも、ベタベタするものではなく、まさに浸透系とでも言いましょうか。
すっと唇に馴染んで入り込んでいく感じです。
これぞ私が求めていた、自分の唇が自発的に潤っている新感覚!
ちょっと下品?な言い方をすると
これ塗った状態でキスしたらやわらかくて気持ちよさそう(w)
付け心地があまりにも良すぎるので、リップクリーム代わりに毎日付けたくなる気持ちが痛いほど分かります。
でも、やっちゃダメなので用法容量を守って正しく使う必要があります。
長時間潤いキープのリップクリーム
普段使いのリップケアアイテムに使用しているのは
引用元:ロート製薬成分表示
成分をみていただけると分かると思いますが、油脂系で構成されています。
これで、唇に必要な潤いを与えつつ
引用元:ロート製薬成分表示
主成分ワセリン系のリップクリームを重ね付けして、与えた潤いを逃がさない様にフタをします。
2種類の効果が違うリップクリームの重ね付けです!
唇に必要なのは、まず保湿
口に入っても安心の食べられる油脂で構成されたリップベビーナチュラルで潤いをたっぷり与えたら、その効果を持続させるためにセラミドまで入っちゃったリッチなケアセラ高保湿リップクリーでラップする。
というのが、薬局でも手に入るプチプラ系なのに効果が絶大なリップケアとなります。
この方法を教えてくれたのは、こちらの動画(今、動画が見れる環境でしたらぜひ見てほしい…)
お肌の専門家さんがお勧めしているだけあって、このリップクリームのダブル使い、潤いの持続力に大満足です。
UVケア付きのリップクリーム
普段使いのリップクリームに関しては上記でお伝えした2点で済んでいるのですが、一つだけ気になっていたことがあって。
それが、唇のUVケアなんです。
紫外線刺激もバカにできないよな〜と考えた時に、UVケアの機能も持ち合わせたリップクリームで、しかも良いもの!を探しまして…
ありましたよ。
めっちゃ良いのが。
引用元:ロート製薬成分表示
成分表を見てみると、上記でお伝えしたリップベビーナチュラルと、ケアセラ高保湿リップクリームをまるで合わせたかのような…
- 潤いを浸透させる油脂
- フタをするワセリン
- セラミド
- SPF25 PA+++(UV機能)
使用感は、唇に触れるとゆっくり溶ける様な柔らかい質感で、塗る時にも唇に刺激を与えない優しさを感じるリップクリームです。(個人的に柔らかい触感のリップクリーム大好きです。)
屋外に出る時、昼間などは紫外線対策としてこれを使います。
今現在唇の乾燥が続いて、リップクリーム難民している方に伝えたい。
1本のリップクリームだけを求めるのは、もうやめよう。
あなたの乾燥で弱々な唇が、潤いに満たされて防御力MAXになります様お祈り申し上げます!