指先の皮膚が硬くなったり
硬くなったところの皮がむけたり
乾燥して白く皮膚が浮いたように汚く見えたり
爪の横がささくれになって痛い思いをしたり
日常生活における外部からの刺激や乾燥など、避けられないダメージから指先を守るために私が始めたのは“キューティクルオイル”を使った指先のケア。
ですが
ネイルケアを専門とされるネイリストさんが
『使うんだったらこれ良いよ』とおススメしてくださるキューティクルオイルがあり
プロのネイリストがおすすめするキューティクルオイルと
100円ショップで売っているキューティクルオイル
これが、どう違うのかが気になって比較してみることにしました。
キューティクルオイル比較内容について
100円ショップダイソー商品
ウィンマックス キューティクルオイル
(画像向かって右側)
と
プロのネイリストがおすすめする
OPIプロスパ ハンドネイル&キューティクルオイル
(画像向かって左側)
比較項目は
- 値段
- 内容量
- 全成分
- 香り
キューティクルオイル ダイソー商品
キューティクルオイルは色々な百均にて取り扱いがありますが
今回は、ダイソー ウィンマックス キューティクルオイルのスペックについて調べました。
値段
100円(税別)です
内容量
12mlです
ダイソー キューティクルオイル 成分
パルミチン酸エチルヘキシル
トリエチルヘキサノイン
パルミチン酸イソプロピル
マカダミア種子油
ヒマワリ種子油
アボカド油
オリーブ果実油
アーモンド油
アルガニアスピノサ核油
香料
マロン酸ジエチルヘキシルシリンギリデン
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
フェノキシエタノール
メチルパラベン
プロピルパラベン
エチルパラベン
βーカロチン
トコフェロール
ブチルフェニルメチルプロピオナール
リナロール
リモネン
シトロネロ―ル
香り
アプリコットの香り(と書いてあります)
キューティクルオイル ネイリストおすすめ品
プロのネイリストさんが「素早く染み込んで保湿力が高い」としておすすめ下さった
OPIキューティクルオイルのスペックも、ダイソー商品同様にみていきます。
値段
内容量
14.8mlです
OPI キューティクルオイル 成分
アボカド油
パルミチン酸エチルヘキシル
ブドウ種子油
パルミチン酸イソプロピル
ヒマワリ種子油
レシチン
ゴマ油
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
香料
ククイナッツ油
BHT
エタノール
オレイン酸
ステアリン酸グリセリル
テオブロマグランジフロルム種子脂
パルミチン酸アスコルビル
トコフェロール
ヒマシ油
チャ葉エキス
黄4
香り
シトラスハーブの香り(と書いてあります)
キューティクルオイル 使い比べた率直なレビュー
ダイソー商品のウィンマックス キューティクルオイル
そして
OPIプロスパ ハンドネイル&キューティクルオイル
この2つを比べてみたいなと最初に思ったきっかけは、値段にありました。
何がそんなに違うの?とw
入っている成分は、化粧品に詳しくないので比較してみても私にはよくわからないんですが。
使い心地、実際につけてみてどうだったのかを率直にレビューしていきます。
2つを比べてみると色味が若干違います。
(ご覧いただいているデバイスによって色味が分かりにくい場合があるかもしれません。)
ダイソーのキューティクルオイルと比べてみると、OPIプロスパ(ネイリストおススメ品)のオイルの方が黄色味が少し強いです。
成分を見てみると色素が入っているので、色の違いによる良し悪し、何かの影響があるのかはわかりませんが、オイル自体の見た目の違いちょっと気になったポイントだったのでお伝えしました。
こちらのキューティクルオイルは両方ともハケで塗るタイプです。
ハケの大きさに多少の違いがあって、これは好みが分かれるかもしれませんので詳細お伝えします。
ダイソー商品はハケがやや小さく、ちょっと細いです。
OPIプロスパ(ネイリストおススメ品)はハケが大きくコシも強いです。
でも、イメージはそんな感じです。
爪が大きい方にはOPIプロスパの方が塗りやすいハケかなという感じがしました。
もちろん、ダイソー商品でも問題なく塗り広げられます。
食器洗い後の何もついていない乾燥した手にキューティクルオイルを塗布してみました。
右手にダイソーのキューティクルオイル
左手にOPIプロスパのキューティクルオイルです。
乾燥で白く浮き出ていた甘皮や爪周りの皮膚が、オイルをふくんだおかげでキレイにみえるようになります(綺麗に隠せるとでも言いましょうか。)
そういう点では、ダイソー商品でも、プロ仕様商品であっても見た目は変わりありません。
そんなに大きな差ではないのですが、塗ってみた感覚として
右手のダイソー商品はオイルがサラサラしている感じ
左手のOPIプロスパはオイルにこっくりとした重みがある感じがしました。
塗っている途中でわかったんですが、香りの違いは両者かなりはっきりしています。
ダイソーのキューティクルオイルはアプリコットの香り(と記載あり)ですが、正直いうとアプリコットの香りと言われないとわかりません。
アプリコットの香りと書いてあっても「・・そうなのかな?」と疑問に思う香りです。
OPIプロスパのキューティクルオイルは、シトラスハーブの香り(と記載あり)です。
こちらの香りはしっかり強めに香ります。
指先につけた後もしっかり香りが残るので、つい指先を嗅ぎたくなってしまうw 私は好きな香りでした。
(男性でも女性でも、香って嫌な香りじゃないので番人受けしそうな感じです)
とはいえ、指先のケアオイルに香りはさほど重要ではないというか
大事なのは、潤いや浸透、指先がどれだけ綺麗になるかがもっとも重要!というところで
ダイソーのキューティクルオイル
OPIプロスパのキューティクルオイル
つけた瞬間は、見た目に違いもないことから
と感じました。
が・・・
つけて15分くらい経ってからでしょうか
明らかに
OPIプロスパのキューティクルオイルを塗った左手の指先の肌にふっくらハリが出ている様な感覚があります。
ダイソーのキューティクルオイルを塗った方の右手は、もちろんオイル塗布後なのでしっとりはしているのですが、ハリが出るまでの感覚はありません。
しかも
一番驚くべきところは爪です。
乾燥対策で、今までハンドクリームを使ったり、ダイソーのキューティクルオイルを使ったりしてきましたが、爪が潤うのは初めての感覚でした。
本来硬いはずの爪そのものが潤うって・・一体どういうことか?
というと
日頃からネイルされている方で、ネイルの上からキューティクルオイルを使う方にはもしかするとわからない感覚かもしれませんが
私は職業柄ネイルができない為、ずっと素の自爪と向き合ってきているので、オイルが浸透してしっとり感を帯びた爪の触り心地は今までにないものを感じました。
たった一度の使用なんですが、OPIプロスパのキューティクルオイルを塗ったあと、一番わかりやすく変化が出たのが爪でした。
OPIプロスパのキューティクルオイルの浸透性の高さってこれかという実感が沸きました。
安価であることや、高価であることには訳がある。
その差は歴然でした。
キューティクルオイルの比較をしてみて思うこと・・
100円で買えるキューティクルオイル
プロのネイリストがおススメするキューティクルオイル
それぞれに、メリットデメリットってありますよね。
ダイソーのオイルは何と言っても値段が安い!
気軽に手に入って、塗った直後の見た目は高価なキューティクルオイルと変わらない。
対して、OPIプロスパのキューティクルオイルは値段は100円の20倍以上!
爪をも潤わせる浸透性の高さがずば抜けている。
スペシャルケアみたいな感覚で使いたいかなと。
両者ともに、悪くないんだよな・・という結果に。
日中、炊事洗濯などの家事の後や手を洗ったタイミングなど、乾燥が気になる時は百均のキューティクルオイルで保護して
1日の終わり、夜寝る前にはプロ仕様のキューティクルオイルでしっかり浸透させる。
そんな使い方も良いなと思いました。
指先、爪周りの皮膚が硬くなるお悩みの他に
特に爪が薄いとか、乾燥で二枚爪になりやすいというお悩みがある方の場合は、OPIプロスパのキューティクルオイルは試してみる価値ありだと思います。